外大の弓道部について
流派:本多流
活動場所:学内サークル棟地下一階弓道場
本学弓道部は、本多流三世・本多利生先生によって創設されました。以後今日に至るまで、本多流を基本とし、師範をはじめとする多くのOB・OG様からのご指導を受け、日々練習しております。
大半の部員が3年の11月ごろに一度、部活に区切りをつけます。その後は各自就職活動や留学など、それぞれの進路を進んでいます。最近では、就職活動が一段落したら部活に復帰し、4年次のリーグ戦まで活動している先輩方も数多くいます。
部内では経験者もいますが、大学から弓道を始めた部員も経験者と肩を並べて活躍しております。割合としてはおよそ経験者:初心者=3:7程です。基本的に経験者と初心者の差異はほとんど無いと考えてもらって大丈夫です。経験者であっても今までの慣習が外大弓道部のものと違うこともあるので、経験者も初心者同様、一度初心に戻る気持ちで基本から教えております。
練習時間
正式練習:水曜14時40分~/土曜8時30分~
自主練習:毎日8時~20時までいつでも可能
正式練習は週2回、グループ練習や記録立といった正式練習でしかできない練習に励んでおります。多くの部員が正式練習後も自主練習をしています。
本学の弓道場を使用しているのは我々弓道部だけなので、毎日8時~20時の間、いつでも自主練習ができます。道場の鍵を学生課(時間外なら守衛室)から借りて道場を開けますが、部員なら誰でも鍵を借りることができます。
なお、道場が開いているかどうかがわかる掲示板があります。「見学してみたい!」という方は是非以下の掲示板から道場の使用状況を確認してからいらしてください。
道場掲示板URL→http://www3.rocketbbs.com/603/gaigo.html
道場掲示板携帯用URL→http://www3.rocketbbs.com/603/m.cgi?id=gaigo
新入部員の練習
新入部員の練習についてですが、まず、すぐに弓矢を持って的を射ることはできません。弓道は一歩間違えると非常に危険を伴う武道です。そのため、習得するまでにはいくつものステップを踏まねばなりません。以下で的前に上がるまでのステップを紹介します。
一.徒手
手には何も持たず、射法八節を行います。射法八節とは、弓を引く一連の動作のことで、射の土台となるものです。
基本中の基本なので、しっかり身につくまで行います。
二.ゴム弓
今度は棒にゴムを張った「ゴム弓」というものを使い、射法八節を行います。
三.素引き
ここからいよいよ、弓を持って練習します。矢はつがえずに、素手で射法八節を行います。また、弓手(左手)の手の内の練習も平行して行います。
四.巻き藁
素引き、手の内が一通り完成したら、実際に矢をつがえて巻き藁を射ます。ここで初めて「かけ」(馬手=右手につけるグローブのようなもの)を着用して離れの感覚を知ります。巻き藁で射型が安定していたら、的前に上がれます。
以上の4つが的前に上がるまでの必要なステップです。
各段階の習得には個人差がありますが、日々こつこつと練習すれば的前に上がるのも早いと思います。逆に練習しないと次のステップに上がれないので、意欲的に取り組みましょう!
入部に関して
弓道部は無理な勧誘は致しません。弓道は道具を揃えるのにお金がかかりますし、サークルではなく部活動なので、土日に試合があることが多いです。また、長期休暇には合宿(春と夏)もあります。しかし、打ち上げ等の楽しい行事も多く、部活動以外の面でも協力し合える仲間が出来、大学生活がより充実すること間違いなし!また、卒業されたOBさん方もたくさん来てくださるので、縦にも横にも良い繋がりが出来ます。以上の点を踏まえ、共に戦ってくれる部員を募集します。弓道部で、一緒に大学生活をエンジョイしましょう!
少しでも弓道部に興味を持ったら、お気軽に道場にいらしてください。その際詳しく説明致します。